葉酸が不足していると胎児にどんな障害が出るのか調べてみた

妊娠しているときには、多くの栄養素を必要とします。

 

とりわけ重要な栄養素として知られているものに葉酸があるのですが、葉酸が不足してしまったときにどのような問題が生じるのかを理解しておくことが大切です。

 

葉酸が重要な栄養素だということは知っていても、具体的なこととなるとよく分からないという人は少なくありません。

 

葉酸が不足していることによって起きる問題は、妊婦自身に関わるものと、胎児に関わるものとに分けられます。

 

妊婦自身に関わる問題も軽視することはできませんが、胎児に関わるものは深刻化しやすいため、特に注意しなければなりません。

 

体内の葉酸が足りなくなると、葉酸欠乏症と呼ばれる症状を引き起こします。

 

葉酸欠乏症という名称から分かるように、葉酸が欠乏していることが原因となっているわけですから、改善させるためには葉酸を摂取することが不可欠です。

 

葉酸欠乏症になってしまったときに出てくる変化というのは、1つに限られていません。

 

また、軽度の変化しか出てこない場合は日常の疲労やストレスによる変化と区別がつけにくいため、葉酸欠乏症だということに気づくことができず、取り返しのつかない事態に陥ってしまうこともあるのです。

 

たとえば、立ちくらみ・めまい・息切れ・頭痛といった症状が挙げられます。

 

これらの症状は、忙しい日々が続いて疲れが溜まっているときでも起こるものなので、すぐに葉酸欠乏症だと気づくことが困難です。

 

このような症状が出てきたときは、ゆっくり休むようにして、症状の改善を図るようにしなければなりません。

 

ただし、すぐに回復しない場合や、症状が繰り返し見られるような場合には、きちんと医療機関を受診して、葉酸欠乏症の症状ではないのかを確認する必要があります。

 

自己判断で済ませてしまうのは、重症化する危険を伴います。

 

妊娠していない状態で葉酸欠乏症の症状が出てきたのであればよいのですが、妊娠してから葉酸欠乏症の症状が出てくると厄介なことになります。

 

それは、妊婦自身の体調が悪化するだけでは済まなくなるからです。

 

お腹の中の胎児にも、さまざまな影響が出てくることがあります。

 

胎児に出てくる影響は、妊婦自身が受ける影響と比べて遥かに深刻なものになりやすいので、妊娠中の葉酸欠乏症には細心の注意を払うようにしなければなりません。

 

少しでも変だと感じたら、速やかに医療機関を受診することが必須となります。

 

胎児に出やすい悪影響も、妊婦自身の場合と同様に1つに限られているわけではありません。

 

ただ、特に多く見られる障害があるので、きちんと理解しておくことが大切です。

 

その障害というのは、神経管閉鎖障害と呼ばれています。

 

神経管閉鎖障害は先天性の異常の1つで、脊椎の部分に障害が出てくるものです。

 

妊娠初期に胎児が発達していく過程で、脊椎に関係する細胞分裂がスムーズにできなくなってしまい、障害につながってしまうとされています。

 

また、脳の形成が不完全な状態で産まれる無脳症になると、流産や死産になりやすいです。

 

葉酸が不足していることで胎児に影響が出やすいのは、妊娠してから10週目までの期間だといわれています。

 

ここで注意しなければならないのは、妊娠していることに気づいてから10週ではないという点です。

 

妊娠に気づいた時点で、既に10週を経過しているということもあるわけですから、この期間はそれほど重要な意味を持っていません。

 

妊娠してから葉酸を取り入れようとするのではなく、妊娠したいと思っている女性は早い段階から葉酸を摂取するように心がけなければならないのです。

 

妊娠前、妊娠初期といった大切な時期にしっかりと葉酸を摂取するようにしていれば、神経管閉鎖障害をはじめとした症状を防ぐことが可能になります。

 

もちろん、胎児に先天性の異常が見られる原因は葉酸不足だけではありません。

 

葉酸をきちんと摂取していた妊婦であっても、産まれてくる胎児に影響が出ないという保証はないのです。

 

しかし、十分な葉酸を摂取するように気をつけていくことで、さまざまなリスクを軽減させることはできます。

 

妊婦自身の健康維持にも役立つものなので、積極的に摂取するようにしなければなりません。

 

葉酸の摂取を始めるのが早すぎるということはないので、妊娠を望んでいる女性は、いつ妊娠しても困らないように葉酸を摂取しておくことが大切です。

 

常に十分な葉酸が体内にある状態を維持することで、胎児を守ってあげることができます。

 

十分な葉酸があるかどうか、葉酸が足りているか、ということを確実に判断することはできません。

 

そのため、普段から気をつけていなければならないのです。

 

葉酸に胎児の発育をしっかりと助ける役割があることが注目されているわけですが、神経管閉鎖障害以外にも、ダウン症の発症を予防することにもつながると考えられるようになってきました。

 

葉酸サプリを活用するなど、葉酸を取り入れる努力が不可欠なのです。

 

 

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